市政レポートVol.14 |芦屋市議会議員|はせ基弘(長谷もとひろ)

市政レポートVol.14 2018年/新年度予算編

緊急事態!

芦屋市内で違法営業している中国人経営民泊問題
兵庫県条例で
芦屋市は全市景観地区のため全面的禁止!

ですが・・・この条例に罰則規定がない!!これで撤退するのだろうか?闇民泊取り締まり!警察&行政の指導と摘発が絶対に必要だ!


市政レポートVol.14 2018年/新年度予算編    「芦屋市内で奥池地域から潮芦屋まで20軒を超える民泊サービスが既に違法に営業をしています」と私は昨年9月議会本会議で取り上げていました。一昨年の6月頃から中国人経営者らが違法に民泊を運営しては困るとマンションなどでは早々に民泊営業禁止の規約の制定を推進しておりました。集合住宅以外はどの地域でも新法による営業が合法化されると芦屋市のような住宅地ではトラブルも起こっている現状から法的に規制の必要がありました。しかし、芦屋市で単独条例が制定できない法律でしたので、兵庫県の「住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例(仮称)案」の中で、芦屋市の全市景観地区も含まれ「芦屋市全域で民泊禁止」となりました。芦屋市議会も兵庫県に意見書を提出し、私も議会で早く取り上げて良かったと一安心しています。しかし、これだけでは安心できません!兵庫県は「闇民泊」の旅館業法で摘発!取り締まりのシステムを作る!というのですが、その具体的な手法は未だに明確ではありません!!
【下記の規約を早急に変更されることがお勧めです】
重要:マンションなどの集合住宅では管理規約を変更!(専有部分の用途)
「 区分所有者は、その専有部分を専ら住宅として使用するものとし、他の用途に供してはならない。2区分所有者はその専有部分を住宅宿泊事業法第3条第1項の届出を行って営む同法第2条第3項の住宅宿泊事業に使用してはならない」に改正が必要!

報告!

旧宮塚町の市営住宅の活用法は
すでに芦屋市役所で決定していた・・・
市民の参加で活用法を検討するべきだったが・・・
なぜ?

市政レポートVol.14 2018年/新年度予算編    施行は昭和27年で設計者は不明。壁が石造「凝灰岩」でスラブがRCの2階建ての組積造。戦前・戦後を通して集合住宅の構造としては極めて異例の建物になります。面倒で費用もかかる石造をあえて採用している不思議な建物なのです。市は旧宮塚町住宅を「女性活躍及び情報発信の場として活用する」と予算化しています。この建物を建設した背景やなぜ組積造にしたのか?当時の窓枠や扉がどんな物だったのか?などの経緯を調査しておく必要があります。その後に利用法を市民で考える。市民の皆さんに親しまれる建物として活用するために、市民の自由な発想でリノベーションして欲しかった。起業を目指す方のアンテナショップなどもユニークだし、芸術家へのアトリエ利用やデザイナー村など発想は幾らでもある・・・

緊急報告

日本一厳しい屋外広告物条例!日本一厳しい屋外広告物条例!
自慢してTVなどで紹介されたが・・
その結果は?
商売がやりにくい街のイメージも定着したようだ!
「空き店舗も借り手が中々着かない現実もある」

日本一厳しい屋外広告物条例による看板撤去と改修などの経費が大幅増額??

市政レポートVol.14 2018年/新年度予算編今年度の当初予算、屋外広告物補助金は5,934万2千円で、中身は既存不適格となる広告物を改修または撤去するために必要となる経費の助成金です。補助額はどんどん増えていく!昨年29年度は屋外広告物補助金2,368万9千円だったので大幅値上げでした。それほど、看板などは撤去されたように感じないのですが。初めは数百万円と少ない経費でできる事業としていましたが年々増加する経費!一件の補助の限度額は平成29年10月1日から100万円をいつの間にか200万円に増額しています。(議会へは報告のみで値上げ可能)将来的に撤去に約1億7千600万円(概算)かかると説明されました。

無電柱化工事の推進事業はバリアフリーも同時進行するが・・・

イタリアの地下ピットゴミ収集
イタリアの地下ピットゴミ収集
   無電柱化工事の推進2億6,443万9千円
<財源:国1億3,475万円、市債9,920万円、市3,048万9千円>が計上されています。さくら参道(朝日ケ丘町)の無電柱化工事実施や芦屋川沿いを始めとする計画では防災道路などの無電柱化を図るなど事業着手に向けた調整が進められます。私は同時にごみ収集方式の見直しでヨーロッパ型地下ピットやアーム収集式ダストボックスなどを是非進めて欲しかったのです。バリアフリー化はしっかり行うとの観点から検討されるとのことです。
もっと、大胆な発想で国際文化住宅都市!「さすが芦屋」と呼ばれる街づくりを行うべきなのです!

緊急問題

学童保育で低学年に待機児童が?
保護者の期待も吹っ飛ぶ!!
またもや行政主導!!許せない!

市政レポートVol.14 2018年/新年度予算編市内全体において低学年でも学童保育待機児童が出ています。今回は山手・岩園・朝日ヶ丘小学校では待機児童は朝日ヶ丘幼稚園において民間運営で行われる方針です。送迎付きということですが、来年度だけの事業であることなど子どもや保護者の方々の理解を得るためには説明も不十分なのです。岩園小では学童保育は2クラス分の部屋が存在し、指導員さえ配置できれば直ぐに待機児童解消になります。経費的に安くできる「非常勤嘱託職員」さえも雇用しません。また、待機児童が出ている宮川小・精道小・浜風小は除外!何の手立てもなく放置される結果になっています。保護者や地域に相談があるべきですが事前に相談はありません。「問答無用」とばかりにまたもや市主導の一方的な施策運営を行っているのです。猛抗議を行いました!違う意見を持つ者を一刀両断に拒否するやり方には断固反対です。

子どもファーストはもう存在しない!
Children First no longer exists!

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